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己など死んだって見つからないと思うので、いっそ見失ったままでいい
by benisashi
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書いてる人間
東京生まれ。
ネイリスト(JNEC2級)
猫大好き。全員。
美容がなかったら死んでる。
筋肉少女帯大好き。
ハイストレンジネス・
チケットメンバー。
氣志團大好き。凸高7年生。
ヱヴァ大好き。
2013年からジョジョ
読み始め。
本を読むのが大好き。
酒は飲めればなんでも良い。

性格は大変ミーハー、
すぐ落ち込む。
相当に内罰的な性格。
悪癖:自己嫌悪

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約20年前にもルージュ・エルメスは売られていた

エルメスの「ルージュ・エルメス」が
春のリップスティック界にセンセーションを
巻き起こしましたが、気になったのが一部のメディアで
「初のビューティライン」
と書かれているところ。なぜなら、約20年前にも
「ルージュ・エルメス」は販売されていたので。
これです。
約20年前にもルージュ・エルメスは売られていた_f0014088_22482839.jpg
すごく昔の話なので私も記憶が曖昧なのですが
一色だけの販売だったような。価格も5000円くらい
だったように記憶しています。

私はつくづく「物を捨てられない」たちで、20年以上
前の、このエルメスのリップスティックをやっぱり
捨てられないで持っていたので実家から持ってきました。
約20年前にもルージュ・エルメスは売られていた_f0014088_22513261.jpg
スリムで洗練されている容器で、カチリとはまる
キャップもしっかりとしたつくり。色はややパールが
入ったブラウン系の赤。当時は淡い色(M.A.C.の
チェリッシュ等のベージュ系)が人気だったので
塗りこなせなかったんでしょうね。

今年のルージュ・エルメスと並べてみました。
約20年前にもルージュ・エルメスは売られていた_f0014088_22560300.jpg
全くタイプの違う淑女が並んでいるみたいに見えます。
もちろん約20年前の口紅は油分も酸化していて
塗ることはできないけど、やっぱり捨てられない。
そして私の、外箱を捨てない習慣も変わっていない。
約20年前にもルージュ・エルメスは売られていた_f0014088_23003150.jpg
当時、無理をして「カレ」を毎年一枚買う!と決めていたり
エルメスの上顧客に少しでも近づきたかったんですよ。
不可能でしたが……。
しかしリップスティック一本だけ買う人(私)にも、
クロコダイルのオータクロアを買う人にも、平等に
来店予約を受け付ける銀座のエルメスはなかなかに
親切なお店と言えるかもしれません。

話が反れましたが、、、
平成のルージュ・エルメスと、令和のルージュ・エルメス、
どちらも美しくて見るだけでも心が華やぐことは変わりません。

でも捨てる勇気も持たなくてはならないなぁと反省しています。

# by benisashi | 2020-07-07 22:42 | Make up

ルージュ エルメスへの長かった道のり

一応稼働はしている、当ブログでございます。

新型コロナウィルスによる緊急事態宣言により
春は生きながら「無」になって過ごしていました。
大好きなデパートも休業、駅ビルも休業。
化粧品を買えるのは近所ではドラッグストアしかないけど
超多忙なドラッグストアに迷惑をかけたくない。
非常に鬱屈した思いを抱えて過ごしていました。

私の春先の話はさておき。春に、エルメスから
ルージュ エルメスが発売されて、「わあ、欲しいな」
と思ってはいました。思うだけ。でも
発売当初は人気が高すぎて即完売色が続出したりと
「品物がない」というようなこともネットで読んで、
さらに緊急事態宣言でお店は「やっていない」。
オンラインで買うという手段は残されていましたが
リップスティックという非常に慎重を要する品だし……
と、ぐつぐつしておりました。

そしてとうとう、6月下旬に銀座のメゾンエルメスに
ふらっと訪れてみたところ……………
「来店予約のお客様はこちら」との看板が。当然
予約のことなど知らなかったので、ショップスタッフの
方にたずねてみると3時間後の最終時刻ならフリーの
客でも入店できると。

……甘かった。うかつでした。しょんぼりその日は帰宅し
即座に予約を別の日に入れ、勇んでメゾンエルメスへ
行きました。

買えた!
ルージュ エルメスへの長かった道のり_f0014088_23262452.jpg

嬉しかった…。
私が買ったのは50番の「ローズ ザンゾラン」です。
ルージュ・エルメスには文字通りマットな「マット」と
なめらかでつややかな「サティネ」の2種があって
こちらはサティネ。
1本だけ買う予定だったのですが、4色も試させて頂けて
私にしては珍しく悩みました。リップブラシも使い捨てで、
鏡も手鏡、置き鏡、全身鏡でチェックさせてくれました。

「自宅用で」と言ったけれどボックスにリボンをかけて下さって
もう感激。ほどくのに葛藤したくらいです。
ルージュ エルメスへの長かった道のり_f0014088_23264335.jpg
リップスティック本体にはHERMESの刻印がなされており。
ルージュ エルメスへの長かった道のり_f0014088_23264772.jpg
スタッフさんに勧められたカラーレスのリップライナー
「クレヨン ア レーヴル」も買いました。
ルージュ エルメスへの長かった道のり_f0014088_23270548.jpg
ルージュ・エルメスの定番カラーは白と黒とゴールドの容器で、
トップにエルメスの紋章が刻まれて。使うのがちょっともったいないけど
ガシガシ使って、またゆったりと新色を買いに行きたいと思います。

# by benisashi | 2020-07-06 23:13

パーソナライズスキンケアサービス

前記事の続きです。
7月初旬に、横浜・新高島にある「資生堂S/PARK」
に行きました。
こちらを訪れた最大の目的は、この中に併設されている
「ビューティバー」で受けることができる
「パーソナライズスキンケアサービス」を受けるためです。

じっくりみっちり2時間のカウンセリングを受け、
世界に2台しかないという肌測定器を使って肌状態を
すみずみまで調べてもらって「自分だけの化粧水&乳液」
を併設の工場で作ってもらえるというもの。
2時間のカウンセリングは、今までの化粧品や美容に
関してのカウンセリングの中でも最長!
最初は簡単なYes/Noの問いにタブレットで答え、
次はコンサルタント氏と会話するという形式でした。

長いと感じる方もいるかもしれませんが、私は
ワクワクしてしまって長くは感じず、楽しくお話
させて頂きました。

その後は「世界に2台しかない測定器」に顔を入れ
肌の表面をくまなく測定していきます。いやでも
現実(肌表面の拡大画像)と向き合うので
ちょっとつらい。しかし楽しいんですよ。
その場で肌状態と、年代の平均値がわかるしくみです。

そして最後は自分だけの化粧水と乳液を作るための
「香り」「質感」もじっくりとカウンセリング。
私は大好きなガーデニア調の香りを入れてもらうことに
しました。複数の香りサンプルから選べますが、
香りなしも選べます。
質感は化粧水(マイローション)は「すべすべ」を、
乳液(マイエマルジョン)は「もちもち」に。他には
さらさらやつるつるもあったかな?なにしろ
メモや撮影は一切NGなので記憶に頼るしかないのです。

そして、ラベルも膨大な量からデザインとカラーを
選ぶことができて、悩みに悩んで選びました。
化粧水には「紫×緑の三角模様」、乳液には
「オレンジ×レッドの四角模様」。わかる人にだけ
わかって欲しいカラーリングです。
ラベルには20字までなら好きな文字も入れられるので
前々から考えぬいた文字を入れることにしました。

まるまる2時間たっぷりカウンセリングを受けたあとは
ちょっと疲れたけれど、好きな資生堂の商品を
使ってメイク直しができます。豪華!!私は
シンクロスキンのシリーズに興味があったので
全顔シンクロスキンで仕上げてホクホクです。
さらに、お会計を済ませたあとはビューティカフェの
ドリンクチケットを頂いたので、あまり飲む機会のない
グリーンスムージーをゆったり飲みました。

そして待つこと2週間。
「私だけのスキンケア」が送られてきました。容器は
両方ともディスペンサー付きのプラスチックです。
パーソナライズスキンケアサービス_f0014088_19110801.jpg
この画像を撮るために資生堂パーラーまで行っちゃいましたよ。
自分の肌状態がわかる自分の肌の言わば取り扱い説明書、
「美容箋」もついていて、ザ・ギンザのコットンも
8枚つけてくれます。

「自分だけのスキンケアオーダーメイド」というのは他のメーカーでも
けっこうありますが、1対1でじっくり精密なカウンセリングを受けて
出来上がるのを待って受け取るというのもとても楽しいものです。
それに、毎日色々つけていたけど洗顔後は2ステップで終了と
いうのもシンプルなのに安心感があって楽です。
パーソナライズスキンケアサービス_f0014088_19111311.jpg
これを簡単にリピートすることはできず、またS/PARKを訪れて
1からカウンセリングを受けて作らなくてはなりません。
しばらく使い続けてみて、やっぱり良い!!と思ったので
秋になったらまた訪れたいと思っています。

美容の好奇心が旺盛な方にはぜひともお薦めしたいシステムです。

# by benisashi | 2019-08-26 19:25 | Skin care

資生堂S/PARK ミュージアム

暑中お見舞い申し上げます。お久しぶりです。
もはや本人さえ読まなくなったブログを更新します。

7月初旬に、横浜の新高島駅近くにできたばかりの
「資生堂S/PARK(エスパーク)」に行きました。

この施設は資生堂のグローバルイノベーションセンターに
併設された施設で、資生堂の歴史がわかる
「S/PARKミュージアム」や、資生堂の化粧品の数々が試せる
「ビューティーバー」、そしてカフェやフィットネス系の
スタジオなどがあります。

私は「ビューティーバー」のサービスの
「パーソナライズスキンケアサービス」にどうしても
行きたく、息を殺して予約をとり、気合をいれて赴きました。

パーソナライズスキンケアサービスのことはまた後にしますが
4月にできたばかりのこのエスパーク、ピカピカで
内装も美しく広々。入館無料なんですよ。
ビューティーバーのサービスを受けたあとにミュージアムを
見て回ったのですが、最初からテンションMAX。
昔から最近の資生堂化粧品の赤い容器が美しく飾ってあり
ゲストをお出迎え。
資生堂S/PARK ミュージアム_f0014088_21095698.jpg
反対側からも撮りました。
資生堂S/PARK ミュージアム_f0014088_21102146.jpg
回廊のような作りになっているのですが、資生堂が最初に出した
ご存知「オイデルミン」が恭しく展示してあります。
資生堂S/PARK ミュージアム_f0014088_21121585.jpg
美しいし、可愛らしい瓶。
そしてそして、進んでいくと初代のインウイの容器たちが。
資生堂S/PARK ミュージアム_f0014088_21141684.jpg

ちょっと暗くてよく見えませんね。
私の感情の波がグイッと上がってしまったのが、
もう30年以上?前に売られていた「パーキージーン」
のシリーズのなかでも「エスノ」というシリーズの
展示があったことです。こちら。
資生堂S/PARK ミュージアム_f0014088_21162176.jpg
日本に「エスニック」という言葉が流行した頃に出たもの。
これのヘアジェルを、親に隠れて買いに行ったので
懐かしさがあふれて感激。まだ中学生でした。

パーキージーンの「パ・ドゥ・ドゥ」というロマンティックな
ピンク色のシリーズがあり、そのマニキュアを買ったのも
大切な思い出です。シーズン?ごとにテーマががらっと
変わっていたんですね。
資生堂S/PARK ミュージアム_f0014088_21185515.jpg
レシェンテ(わかる人は昭和生まれですよ)より前の時代です。
壁際の展示もさることながら、ガラスケースの展示も打ち震えます。
「バスボン 恋コロン 髪にもコロン ヘアコロンシャンプー」
を発見!これ欲しくて親にねだった思い出があります。
資生堂S/PARK ミュージアム_f0014088_21204144.jpg
懐かしくて倒れそう。
さらに…
「風に薫る」でおなじみのタクティクス!これは今も
売っていますけどね。
資生堂S/PARK ミュージアム_f0014088_21250566.jpg
そのほかにも懐かしい展示がたくさん。これ…30代以上を対象に
構成されているのかしら?と思いますよ。

燃えろいい女。
資生堂S/PARK ミュージアム_f0014088_21271665.jpg
エスパークミュージアムは、こんな懐かしいものが満載です。
横浜駅から歩いても行けるので、化粧品好きならぜひ。

# by benisashi | 2019-08-02 21:30 | 美容全般

あの世の友人はきっと読まない

昨年、友人が亡くなりました。学生時代からの友人で
数えてみると25年の付き合い。
去年私がとても悲しい気持ちで過ごしていたのは
そういう理由です。

こっぴどく振られたところもお互い見ていたし
ご家族とも付き合いがあり、ここまで書くと
「家族ぐるみのお付き合い」ときれいに見えるけど
「やかましい!もう会わない」と思ったりしたことも
お互いあったし、大げんかやけなし合いもした友人。

亡くなる2日前に会いに行ったとき
「いま深夜番組ばっかり観てるよー」とか話して
そのたった2日後に死んでしまった。最後に会えたのは
ありがたかったけれど、それが最後になってしまった。

ごく内輪の家族葬に参列してほしいとお母さまに頼まれ
お骨を拾うところまで見送らせてくださったご家族に
深く感謝しています、が……
友人のお骨を拾うことなんてしたくなかった。
私を置いていくな。なんで先に死ぬんだバカ。
同じ教習所にお世話になったから、あの教習所で
ペーパー講習を受けようって言ってたのに。
お葬式でメソメソ泣きたくないと、常々思っていたけど
どうしても、涙がこぼれてしまい悔しかった。

ご葬儀のあとの精進落としのとき、持ったばかりなのか
パシャパシャと写真を撮る叔父さんらしき親族の方や
友人のお姉さんに10年ぶりくらいに会って
「○ちゃん、大人っぽくなったねぇ」と言われたり
「いやいやもう中年ですから」と思ったり、
色々と可笑しい出来事がたくさんあったんだけど
絶対に笑いながら後日談を話すことができない、
それが「死んだ」ということ。何よりも悲しい。

私が「友達は多いほうがいいなんて幻想だったよ。
まめさを発揮してもしょうがないことだらけ、
不義理で結構、薄情上等!」と言ったら私に
「○ちゃん、変わった……」と驚いていました。

面白いテレビを見て突然電話してきて「○ちゃん、いま
○チャンネルにして!」といきなり言ってきたり
「見てもらいたいブログがある」と物件を
斡旋してきた彼女はもう、あの世でブログを読んだりせず
浮遊しているんだろうか。

# by benisashi | 2018-02-28 19:01 | 日記